



京の地蔵に秘密あり。
京都は地蔵に包囲されている。
コンビニよりも地蔵が多い町、京都。
住人も意外と気がついていないその魅力と伝説を怪談文化研究家の井上がご案内。
吉田山独特の坂道を歩きながら、多様な地蔵を愛でるフルコース。
意外と可愛い町の地蔵たち、
隠された秘密の地蔵、
怨霊にまつわる人喰い地蔵、
そして九尾の狐の末路の地蔵、
京都の地蔵と民間信仰の楽しみを語り尽くす。
次回開催予定 / 2025年4月13日(日)
開始 / 9:30 終了 / 12:00頃
参加費 / 4,500円(消費税・保険料込)
※中学生以下は、保護者同伴に限り参加費用不要
道のアップダウン度:★☆☆ ※坂道や階段が多いです
定員 / 18名(要予約)
集合 / 京阪「神宮丸太町」駅
おすすめ参考書籍
村上紀夫『京都地蔵盆の歴史』法蔵館
清水邦彦『お地蔵さんと日本人』法蔵館
田中貢太郎『日本怪談実話・全』桃源社
堤邦彦『京都怪談巡礼』淡交社
宮田登『江戸のはやり神』法藏館
田中緑紅『京のお地蔵さん上・下』京を語る会
佐野精一『京の石仏』サンブライト出版
五来重『石の宗教』講談社
久留島元『天狗説話考』現代書館
上田秋成『雨月物語』KADOKAWA
桜井徳太郎『民間信仰』筑摩書房
小松和彦『妖怪学新考』講談社
高田衛『江戸怪談集』岩波書店
井上真史『現代「ますように」考 こわくてかわいい日本の民間信仰』
怪談文芸研究会、寺社縁起研究会、宗教民俗学会所属。暇があれば伝承地を歩き絵馬を眺める、おもろがりのフィールドワーカー。