京都屈指の観光地、清水。
他方、一歩踏み入ると、そこには
巨大葬送地、鳥辺野の世界が広がります。
あの世とこの世を行ったり来たりの夜散歩。
産寧坂で転ぶと寿命が縮むのはなぜ?
源氏物語で鳥辺野はどう描かれた?
清水寺の境内には、葬られた妖怪が。
白蛇の祟りで滅ぼされた清水の新地。
傾いた八坂の塔を一晩で直した修験者とは?
清水への道は
「あの世とこの世」の分かれ道。
華やかな観光地のウラに潜む、真の顔。
生と死が交わる「周縁の地」へ、
“死者の都市”ナイトツアーに出発です!
京都のミニツアー「まいまい京都」【夜の鳥辺野】怪談史研究家と“死者の都市”ナイトツアー!京都最大の葬送地へ~観光地のウラの顔!?生と死が交わる周縁の地、産寧坂から八坂の塔まで〜
京都屈指の観光地、清水。 他方、一歩踏み入ると、そこには 巨大葬送地、鳥辺野の世界が広がります。
前回開催 / 2024年9月27日(金)
開始 / 18:00 終了 / 20:00頃
参加費 / 4,500円(消費税・保険料)
※中学生以下は、保護者同伴に限り参加費用不要
道のアップダウン度:★☆☆ ※坂道や階段が多いです
定員 / 20名(要予約)
集合 / 東山五条タクシー乗り場、大谷本廟入口前
地図(Googleマップ)※東山五条北東角
おすすめ参考書籍
田中緑紅『京の怪談』京を語る会
堤邦彦『京都怪談巡礼』淡交社
横山正幸『実録「清水の舞台より飛び落ちる」:江戸時代の「清水寺成就院日記」を読む』
横山泰子他『江戸怪談を読む 牡丹灯籠』白澤社
宮田登『妖怪の民俗学
:日本の見えない空間』筑摩書房
五来重『日本の庶民仏教』講談社
五来重『日本人の死生観』講談社
勝田至『死者たちの中世』吉川弘文館
イーフゥー・トゥアン『恐怖の博物誌』工作舎
池上良正『増補 死者の救済史
: 供養と憑依の宗教学』筑摩書房
柳田國男『先祖の話』角川学芸出版
折口信夫「民族史観における他界観念」
(折口信夫全集20)中央公論新社
怪談文芸研究会、寺社縁起研究会、宗教民俗学会所属。暇があれば伝承地を歩き絵馬を眺める、おもろがりのフィールドワーカー。